crying woman

こんにちは。Bilingualママのソフィアです。

多くのママが苦しむ育児中の腱鞘炎。しかし高齢出産の場合はその確率が高くなります。と言うのも若いときに比べると相対的に筋力が落ちているからです。

私は2人の子供を両方ともアラフォーで出産した高齢出産組です。

そしてその私も、1回目の出産後ひどい腱鞘炎になりました。
痛くて痛くて、酷いときは赤ちゃんを抱っこも出来ず、最終的にはステロイド剤の注射もしましたが完治せず。
ネット上で調べても「安静が一番」と書かれていて、「それが出来ればこんなに困ってないのよ!!」とイラッとした思い出があります。
「子供が歩くようになれば自然と治るよ・・一歳頃かな・・・」とも言われ、「あと半年もこの状態・・・!??」と
絶望で目の前が真っ暗になりました。

しかし、あることで劇的に改善されました。

是非、今まさに赤ちゃんのお世話で手首や親指が痛くて泣きそうなママさんのお役に立てる内容をまとめました。
一刻も早く対処方法を知りたい方は、下の「対処方法」から読んで下さいね。

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育児中の腱鞘炎

読み飛ばしてもらって構いませんが、簡単におさらいだけしておきましょう。

けんしょう炎とは、筋肉と骨をつなぐ腱という組織を守っている“腱鞘”に炎症ができ、関節に痛みを引き起こす疾患。けんしょう炎の原因は関節の酷使と、女性の場合はホルモンバランスが関係しているとも言われています。
妊娠・出産の際に多く分泌される女性ホルモン(プロゲステロン)は、けんしょうを収縮させる作用があり、通常よりも腱とけんしょうの摩擦が起きやすく炎症を起こしやすい状態になります。加えて抱っこなどによる手の使いすぎで、けんしょう炎になりやすくなるのです。

腱鞘炎の発症(第一子編)

産後直後

退院直後からまず左手首に違和感を覚え始めました。
しかし、まだロキソニンの湿布を貼ることで一時しのぎをしていました。
また産後1ヵ月は実家に戻っていたため、なるべく両親に赤ちゃんの抱っこをお願いしていました。
そうはいっても、今後のことを考えビョルンの抱っこひもを購入し、なるべく手首を使わないよう気を遣いました。

自宅に戻ってから

実家を離れ、いざ母子2人での生活が始まると、一気に悪化します
(旦那さんは昼間はいないのでカウントしていないですが、きちんと夜と週末は3人で生活していました 笑)

上の子は毎日毎日夜泣きもすごかったので、1週間で手首が悲鳴をあげはじめ、私もどんより。
そこでまずベビーカーを購入しました。(切迫早産だったので、楽しい出産準備のお買い物にも行けなかったので、産後購入しました)
これで、お出掛けは楽になりましたが、それでも首がぐらぐらのふにゃふにゃ星人の抱っことお世話で右手首もギシギシし始めます。
産後3ヵ月に、結婚記念日ランチをしたのですが、その時の写真が既にサポーターをつけていて今見ても痛々しい。
整形外科でロキソニンの湿布や塗り薬を処方され使用するも、劇的な改善はみられませんでした。

ついに動かなくなった!

そして、なるべく手首を使わないよう騙しだまし生活していた産後5ヵ月の頃、悲劇が起こります。
当時少し活発に動き始めた上の子が動いた瞬間、子の足が私の手首を直撃したのです。
手首と目の前に☆が数万個飛びまくり、痛みで吠えました。
子供もビックリしてギャン泣きしますが、痛くて痛くて抱っこも出来ません。
もう、「病は気から」という状態ではなくなりました。

ステロイド剤の注射を打つ

かかりつけの整形外科に駆け込み、今までは避けていた「ステロイド剤の注射」を打って貰いました。
どのくらい痛いのかと心配していましたが、確かにかなり痛いのですが、手首の痛みや出産や帝王切開の傷の痛みに比べたら、「へっ」みたいなものです。
これで治るなら・・・と我慢しますが・・・1週間経過しても、劇的な改善はやはり感じられず、目の前が真っ暗になりました。

私を救ったある方法とは

そんな毎日激痛と不安な気持ちで育児をしていたある朝、今度は首が寝違えてしまい動かない。
痛い。ずきずきする。泣きたい・・><

湿布を首にべたべた貼って、子育て広場へ。
そこで、私の湿布をみた方が、「近くに助産師さんがやっている鍼灸院があるので一度みてもらったらどうですか?」と助言して下さったのです。

正直「鍼灸院????なんか、うさんくさいな~」と思ったのですが、藁にもすがりたい気持ちだったので、とりあえず電話して症状を訴えたところ、
「明日にでもこれますか??」と。
「赤ちゃんは連れてきてもいいですが、治療に集中できないので出来れば親御さんにでも預けて下さい」と言われ、
両親に急遽来て貰うこととなりました。

鍼灸の効果

そして、翌日。

大して期待もせず鍼灸院に向かったのですが、院長さんがとても優しくて
「頑張りましたね、ママ。こんなに身体が疲れるまで頑張ったんですね。少しずつほぐしていきましょう」と
優しく声をかけて下さいます。
そして、「手首だけを治療しても腱鞘炎は治りません。筋肉は繋がっているので、全体をほぐしていくほぐしていく必要があります」と言われます。

最終的には、治療後に手首だけでなく身体中に置き鍼をしてもらい、その後一週間で3回程集中的に治療に通いました。
すると、1週間後にはほぼ痛みがなくなったのです!!!
今までは抱っこもなるべくしないようにしていた我が子を抱っこできるようになり、何より「いつまでこの痛みが続くのか・・」と
どんよりした気分だったのが、少しゴールが見えた気がして未来が明るく感じました。

その後、この助産師兼鍼灸の先生には第二子出産後までお世話になるのですが、あの時電話をしなかったらと思うと、今思い出してもゾッとします。

結局4ヵ月ほど通い、鍼灸の力で産後の身体の疲れを取り除きました。
しかし、腱鞘炎は一度やると癖にもなります。
調子が悪くなると、今でも自分で購入した置き鍼をして対処しています。
貼り方や場所は下の方でまとめて記載しますね。

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腱鞘炎の発症(第二子編)

第二子なのに・・・

育児による腱鞘炎は大抵第一子の育児中になります。
何故なら、ふにゃふにゃの新生児の抱っこやお世話に慣れていないので変に身体に力が入ってしまうからです。

しかし、私は何と第二子の時にも腱鞘炎になりました。
正確には「なりそうだったので、経験と知識を生かして悪化しないよう対処した」ので、腱鞘炎一歩手前か初期症状でおさまりました。

赤ん坊の首が据わるころまでは、どうしてもぐらぐらの首を押さえるため手首に負担がかかります。
「二人目なのに、私、どうして腱鞘炎になるのだろう。そんなに抱っこの仕方が下手なのかしら。そんなに私はヤワな身体なのかしら・・」と
気分が落ち込みがちだったのですが、(すぐ、気分が落ち込むタチなのです。すぐアップもするのですけどね 苦笑)ある日、
医療関係者の友人に言われた一言で救われました。

腱鞘炎になりやすい人とは

「仕方がないよ。ソフィアは手首が細いんだもの。それだけ筋肉も腱も細いから、腱鞘炎になりやすいの。抱っこの仕方が悪いからじゃないよ」と。

この一言でどんなに救われたことか!!
「な~んだ。私のせいじゃなくて、私の身体の構造上の問題なのね~」とすっかり気分を良くしたのでした。(←すぐ気分がアップするのも私の特徴 笑)

首が据わる前が一番手首と親指の調子が悪くなったので、ガンガン置き鍼をしていました。
また、一番手首を変にねじるのは赤ちゃんを抱き上げるときなので、抱き上げ方も工夫しました。(下の予防法で写真付きで説明します)
3ヵ月過ぎた頃首が8割程座ったところで、抱っこの仕方も首の後ろにはもう手を添えず、脇の下をもって抱っこするようにしたところ、
いつの間にか置き鍼をしなくても良い程度には良くなって、いまではすっかり大丈夫になりました。

 

対処方法

簡単かつ症状が軽い順に説明していきます。

手首をまわす

腱鞘炎は腱鞘の炎症による関節の痛みと説明しましたが、鍼灸の先生による「身体のゆがみ」も原因の一つだそうです。
治療中に手首や親指を引っ張られたり言われるがままに手首をぐるぐる回しているうちに、「カクン」と骨が小さな音を立てることがありました。
そうすることで「骨が本来あるべき場所に戻り」身体のズレが治り、結果的に手首の痛みも和らぐようです。
実際に、「あ、今戻ったね」なんて会話を先生とよくしました。

私は専門家ではないので詳細は説明できませんが(そして表現などが専門家から見ると間違っているかもしれませんが)、
経験者としていえることは「多少違和感を感じる程度」の時は、手首をグルグル回していると、ぽきっと音がして痛みが徐々に治まることはよくあります
実際、今でも手首に違和感があるときは、よくグルグル手首を回しており、上の子もそれを真似して横でぐるぐる回しています 笑。

サポーターをする

サポーターをすることで治るわけではありませんが、以下の効果が期待できます。

1.手首に直接かかる力を緩和できるので結果的に手首への負担が軽減できる

2.手首への衝撃を緩和できる(※)

(※)第一子の時の経験談にも記載しましたが、痛かった腱鞘炎が決定的に悪化したのは「子供の足が手首に当たった時」です。
恐らく、当たった衝撃で親指が変な方向にバキッといったのが原因だと個人的には考えています。
そんなことにならないためにも、ちょっと痛みがあるときからサポーターをすることをお勧めします。
私が愛用していたのは、Mueller親指サポートタイプのフリーサイズ。
こちらがオススメな理由は、親指部分のサポートがついている点と、両手に使えることです。
私の場合、育児中の腱鞘炎にはこれが一番効果があり結局3個も購入してしまいました。

鍼灸院に通う

実は、鍼灸院の前に自宅に来てもらう出張マッサージも5回程受けたのですが、腱鞘炎は改善されませんでした。
もしお近くに鍼灸院があればお勧めしたいのですが、子供を預ける人がいない場合や近所にそもそも鍼灸院がない場合も多いと思います。

自宅で鍼灸をする

そんな時におすすめなのは、自宅でする鍼灸です。
私の愛用はこの2つです。
お灸のほうが馴染みがあるかもしれませんね。
お灸は幹部を温めるので効果はありますが、腱鞘炎への即効性は残念ながら低い気がします。

もし、鍼は怖いな・・・という方は生のお米でもいいそうです。
「要は刺激を与えればいいのだから、硬いお米でもいいの」と先生に言われ、私も初めはお米をテープで貼っていました笑。
しかし、家事をしていると水を吸ってフヤケテしまい衛生的にもどうなんだろう・・ということでパイオネックスを購入したので、
効果があるかわからないのに買いたくないな・・という方はまずはお米で試してみてください!

パイオネックスを置く場所

これを、先生曰く「痛いと思ったところに置いていけばいい」だそうです。
余りに漠然としているので、私がよく鍼を置く場所のご紹介です。
この他にも押して気持ちがいいところには、ガンガン貼っていました。
多い時は片手6個、片腕3個程度貼ります。

親指の付け根のツボ

①赤いシールは陽渓 ②白いシールは会谷
hand

腕のツボ

①赤いシールは曲池 ②白いシールは手三里
ude

こちらのサイトにも写真がありましたので、参考にしてみてくださいね。

予防方法

体をほぐす(肩、首、腰、手首回し)

対処方法欄でも記載しましたが、全ての筋肉は繋がっています。
肩や首、腰が全く凝っていないのに、手首の腱鞘炎にだけなる人というのはいないそうです。
そのため、気が付いたら肩回し、首回し、腰回しや手首回しをしてほぐしましょう。
簡単な方法ですが、毎日の積み重ねです。

なるべく手首を使わない

手首を使う動作を少なくする

一般的なことですが、以下にまとめました。
しかし、家事はまだしも子育てはノンストップなので、安静に出来ないのが辛いところですよね><

・スマホを長時間、親指でいじらない
・包丁やお箸をなるべく使わない
・鉛筆を握らない
・ピアノやバイオリンといった楽器の練習を中断する
・テニスなど手首に負担のあるスポーツもお休みする

 

抱っこ < 抱っこ紐/おんぶ紐  < ベビーカー

赤ちゃんのお世話はエンドレスです。
家族や親せきに面倒を頼むといっても、同居していない限りママが日中は一人で見ることが多いですよね。(特に都会では)
そんな時は、抱っこより抱っこ紐(おんぶ紐も個人的にはおすすめです)、抱っこ紐よりベビーカーのほうが手首への負担は軽減します。

自宅の中でも、辛いときは抱っこ紐やおんぶ紐を利用しましょう。
退出時は、抱っこ紐やおんぶ紐でもよいのですが、腰や肩へ負担がかかると結果的に手首の調子も悪くなります。
(筋肉はすべては繋がっているため)
そのため、可能であればベビーカーの利用がおすすめです。
私のハーフの友人は、自宅の中でもベビーカーを利用していました。
(自宅の広さは普通す。広さより文化の違いを感じましたね笑)

(参考)私はこちらのおんぶ紐を愛用していました。保育園でもこちらを先生達が利用されています。

授乳クッションを使う

首が据わる前の赤ちゃんを支えながら授乳するのは、結構疲れます。
手首にも負担がかかるので、私は二回とも授乳クッションが手放せませんでした。
もし、授乳クッションを利用されないのであれば、赤ちゃんの首を支えるとき、なるべく腕と身体全体で支えて下さいね。
そのためには、脇を締めるのがポイントです!(次で詳しく記載しています)

抱っこするときは、手首だけでなく腕全体を使う

難しいですが、慣れると簡単にできるようになります。
要は、赤ちゃんを抱っこするとき筋力がないのに手首だけで抱っこをしようとするから、手首に負担がかかり痛くなるのです。
そのため、以下2点に注意しましょう。

1.抱っこするときは脇を締める
これだけでも、腕全体で抱っこするので手首への負担は軽減します。2.抱っこするときは、手のひらを下にする
人間が普通に子供を抱っこするとき、手のひらは上を向いています。
そこを下にすることで、特に上腕の筋肉全体が使われ、手首への負担が軽減するのです。

 

抱っこをするときタオルを使う

これは、私が実践してとても効果が高かった方法です。
(第二子出産後、手首がやばい状態だったのが、この方法を思い出し実践したら危機を乗り越えました)
首が座っていない赤ちゃんを抱っこするときに、手首を支えるために変に手首をねじるのが育児中の腱鞘炎の大きな原因です。
次にご紹介するのは、なるべく手首をねじらないで赤ちゃんを抱きあげる方法になります。

1.赤ちゃんを寝かせるときは、必ずバスタオルの上に寝かせる

2.抱っこするときタオルの両端を合わせる

3.自分の手首を、赤ちゃんの首の位置に、タオルの下から入れ赤ちゃんの首を支える。
その際、赤ちゃんの首の後ろを自分の手首ではなく肘あたりで支えると、手首への負担が軽減される

4.2で合わせたタオルの両端と3でいれた肘の内側を使いながらを赤ちゃんを持ち上げる
how to hold a baby

これは、例なのでしまじろうくんに登場して貰いましたが、実際は赤ちゃんをこのように抱き上げていました。
バスタオルを使用すると良いと思います。個人差があるとは思いますが、我が家は57cm*124cmのバスタオルがベストサイズでした。

また、私は、お祝いに頂いたこちらの商品も利用していました。
適度な柔らかさがあるので、赤ちゃんも気持ちよく眠れ、ママは持ち上げるのが楽なので腱鞘炎予防と対処療法が可能です。

まとめ

いかがでしたか。

育児中の腱鞘炎には多くのママさんが悩まされます。若いお母さんにも多い腱鞘炎。もし体力や筋力が減りつつある高齢出産組であるなら気をつけるに越したことはありません。
人によっては1ヵ月ほどで治る場合もあるようですが、慣れない育児で体力や筋肉の低下が著しい人は残念ながら悪化する傾向にあります
またお母さんの年齢にかかわらず、切迫早産などにより入院生活や自宅安静生活を送った妊婦さんは、自分の知らないうちに身体中の筋力が低下しているのでご注意下さい

痛いだけでなく、「いつ治るのか分からないのに、赤ちゃんのお世話を続ける」のはとても辛いし大変なことです。

ご自分に合った解消法を早く見つけて、一日でも早く腱鞘炎が治りますように!!

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