こんにちは。バイリンガルママのソフィアです。
2019年10月から保育園と幼稚園の無償化が開始されましたね。子育て世代にはありがたい限りです。
しかし多くのお母さん達は、親戚も旦那さんもいない中ワンオペ育児に疲れきっているのも事実(特に都市部)。しかもお仕事との両立をしているワーキングマザーにとっては、毎日とにかく時間が足りません。
私も4月から復職します。時短や在宅勤務制度の利用を希望していますが、管理職という立場上、早朝の会議や役員会もありますし、そう毎日きっかりに帰宅できるとも限らず不安はつきません。
そこで、復職準備の一貫としてベビーシッターについて調査したところ、補助が多いことに驚きました。是非、子育て世代の方は、これを参考に、ひとつの選択肢として考慮してくださいね。
(2020.3.1追記)
新型コロナウイルスの影響で、休校が相次いでいます。働くパパママにとっては子供の預け先は死活問題!
2020.3月のみ政府が特別対応で、内閣府ベビーシッター補助券の上限額の引き上げを決定しました。ツイッターでも情報共有しています
政府が3月限定で内閣府ベビーシッター補助上限額の引き上げを決定しましたね
⭕️補助額最大26万4000円
勤務先が対象ではない場合申請すれば
⭕️会社負担1時間70〜180円で利用可能コロナ時期、ベビーシッターなども駆使してみんなで乗り越えましょう❣️https://t.co/mrijLphpR6
— ソフィア@バイリンガルママ (@bilingualmamayo) March 1, 2020
目次
ベビーシッターの補助金
まずはベビーシッターなどの補助金についてですが、大きく分けて2種類あります。
1. 自治体が提供する補助制度
2. 勤務先の福利厚生としての補助制度
それぞれ、住んでいるエリアや勤務先によって異なりますので全てをご紹介することは不可能ですが、東京都を例にとりましょう。
自治体が提供する補助制度
1. 内閣府ベビーシッター割引券
こちらは導入している企業に勤めていれば、小学3年生以下の子供を育てる家庭であれば利用できます。
1世帯につき一ヶ月24枚まで使用可能(合計5万2800円)
このチケットの素晴らしい点は、ベビーシッター料金だけでなく手数料までカバーしてくれる点です。
詳細はこちら>>>内閣府HP
2. 地方自治体が提供する補助制度
例えば東京都港区では、訪問型病児・病後児保育利用料を助成する制度が提供されています。
これは、自治体によって異なるので、ご自身がお住まいの地方自治体のお役所に問い合わせをしてくださいね。
子供は大切な会議の日に限って何故か病気になるものです苦笑。そのため、どうしても欠席できない会議などが多い方は、病児ベビーシッターについて調査しておくことをおすすめします。
ご両親や親戚の方が保育してくれれば一番ですが、都市部で生活しているとなかなか親戚が近所にすんでいなくて難しい場合もあります。以前、同僚は子供が病気をする度に秋田からお母さんを呼び寄せていましたが、どうしても移動に時間がかかりますし、お母さんにもご予定がありますのでなかなか難しいものがありました。
その度に、仕事に穴をあけると自分の仕事場での信用問題にも関わってきます。勿論、組織で仕事をする以上はお互いに穴埋めをするのですが、やはり周囲の子供がいない同僚にも個人の事情はありますのでね(^-^;
シッターさんの利用に抵抗感が大きい方もいるようですが、私は今まで10人以上のシッターさんを利用してきましたが不快な思いをしたことはありません。勿論子供が危険な目に遭ったこともありません。
むしろ、疲れきって不機嫌な親と一緒にいるより、子供にとってもいい影響があると個人的には感じています。そのため、ひとつの選択肢として捉えるのは重要かな・・・と私は思います
企業が福利厚生として提供する補助制度
1. 福利厚生会社による補助券例
これは、企業によって異なりますがリロクラブ、ベネフィットステーション、リソナライフサポートなどが有名ですね。これは福利厚生会社と企業の契約内容によりますが、例えば我が家の場合だと夫婦がそれぞれ別会社に勤務しているので、リロクラブとリソナライフサポートが利用できます。
リロクラブ:ベビーシッター補助券1時間700円、300円
リソナライフサポート:ベビーシッター補助券一時間700円
必ずママとパパ両方の会社の福利厚生会社がどんな補助制度を提供しているのか調べてくださいね。なぜなら多くの場合、ベビーシッター券は併用が可能なのです!!!
我が家の場合は、子供一人一時間に対し、ママの会社の補助券で700円。パパの会社の補助券で700円。合計1400円の補助が受けれます。二人同時に預けるなら1400円 X 2人で2800円ですよ!バカにならない金額!
2. 福利厚生会社の補助例(育児支援利用補助)
全国の自治体でファミリーサポートという制度があります。これは、近所の住人が育児世帯を援助する制度で1回利用数時間と限定的ですが、一時間700円~800円程度で利用できます。
東京都港区では「子むすび」と呼ばれており、港区の保険福祉課が担当しているようです。
補助条件は企業や福利厚生会社によって異なるようですが、1ヶ月の利用が3000円以上になると3000円の補助が受けられたりします。
ただし、利用者数が協力会員数(シッター数)を上回っている状況なので、理想のシッターさんを見つけるには時間と根気が要りますが、一度気の合う協力会員さんを見つけられれば長期間にわたりお付き合いできることもあり、近所なのでとても心強いです。
我が家も第一子が半年頃からお付き合いのある協力会員さんがいます。月1回利用などでも細く長くお付き合いさせていただいております。子供達もシッターさんというよりは、近所の仲良しのおばちゃまという捉え方で、たまに遊んでいただくとものすごく大興奮して楽しんできます。
お互いお土産を買ったりと、ご近所付き合い的な側面もあり、とても有り難い存在です♥️
自分が受けられる補助制度の調べ方
1. 住んでいる自治体の役所に問い合わせる
まずは、お住まいの自治体のお役所に問い合わせてみましょう。「ベビーシッターなどの育児補助についてお聞きしたいのでが、担当部署はどちらですか」と窓口か電話できけば担当者が教えてくれます。HPにも掲載されているはずです。
2. 勤務先に育児補助制度について問い合わせる
勤務先の人事部や総務部にも問い合わせてみましょう。先程同様に「ベビーシッターなどの育児補助について教えてください」と問い合わせましょう。会社によっては資料にまとめている場合もあります。
まとめ
今回は、ベビーシッターの補助金制度についてご紹介しました。ここまでの内容を、あくまでも我が家の一例に過ぎませんがおさらいしましょう。
1. 内閣府ベビーシッター割引券は1枚2200円で月24枚まで利用可能※
2. 病児保育は年間子供一人5万円の補助
3. 福利厚生会社のベビーシッター券が1枚300円~1000円、月上限は企業によって異なる
4. 福利厚生の育児補助利用補助は1ヶ月3000円まで補助される
※2020年3月は新型コロナウイルスの影響で特別対応され上限額が引き上げられています。詳細はこちらをどうぞ
住んでいる自治体や勤務先によって育児に関する補助は異なりますので、上記全ての補助を全員が受けられるわけではないですし、他の補助制度を利用できる方も多いでしょう。
今後、新型コロナウイルスで保育園が休園になる可能性もゼロではないです💦 また、今回の事態が収束してもいつ、どのような事態が待ち受けているかわかりません。
時間が少しあるうちに(育休中であれば復職前の時間のあるときに)調査して登録、できれば一度利用までしておくといざという時に慌てませんよ。
次回は、実際に我が家の例をとり、子供2人4時間預けても実質500円程度だという事実をご紹介した記事はこちら>>>キッズラインでベビーシッターの補助金利用★子供2人4時間で500円★実費をゼロする裏技
また、ベビーシッターを10人以上使った経験から不安の取り除き方もご紹介します。
これを読んで物凄く興味が湧いたかた、もう少しお待ちくださいね(*´∀`)♪
★こちらの記事も人気です★