母乳育児のママ必読。乳腺炎の予防と対処法をお教えします。

B!

こんにちは。Bilingualママのソフィアです。

母乳育児をすすめていく中で、多くのお母さんが経験する乳腺炎。統計では25%のお母さんが何らかの形で胸の張り、痛みを経験しています。

私はとても母乳が出る体質で、妊娠中から母乳が出ていたくらいです。
とても有り難いとは言え、その分詰まりやすく乳腺炎にもなり安く苦労しました。

 

ネット検索をしてもこのような意見ばかり。

・授乳間隔をあけすぎないこと
・胸を痛めるので搾乳しすぎないこと
・ストレスは大敵なのでよく休息すること
・胸を締め付ける下着は裂けること

 

分かってはいるけど、新生児がいてゆっくり眠る時間が確保出来ないから困っているのよね~」と思ったものです。
また、世の中には「食べ物は乳腺炎には関係ない」という意見もありますが、私の場合、胸の状態はもの凄く「食べ物に左右」されました

そんな自分の経験も踏まえて、乳腺炎の予防と対処法をお伝えできればと思います。

乳腺炎の種腺炎の種類

  • 母乳の溜まり:授乳の間隔があくことや乳管の詰まりが原因で、母乳が溜まっている状態。
  • 細菌:乳頭や皮膚から細菌が入り、炎症を起こしている状態。

予防法

1.和食にする

よく言われていることですが、食事は本当に大切です。

何を食べても大丈夫!と言うママさんも多いですが、敏感な方は食事で変わりますのでご注意ください。
詳細はこちらの記事を参照にしてくださいね。
「母乳の詰まりの原因は食べ物ではない」は真っ赤な嘘!!

 

2.授乳姿勢を変える

まず押さえておきたいのは、赤ちゃんのアゴの辺りの母乳が吸われている事実です。
その為、同じ姿勢で授乳をしていると、胸の同じ箇所の母乳が吸われていて、その他の箇所は母乳が溜まっていきます。
勿論、大きくなるに従い、吸う力が強くなっていくので、アゴの辺り以外の部分の母乳も吸えるようになりますが、生まれたばかりの頃は無理ですね。
よって、胸の色々な箇所の母乳が満遍なく吸われるように、授乳体制を変える必要が出てきます。

一般的な授乳姿勢の横抱きは、胸の中心部分の母乳が吸われます。
下記のピンクの○印あたりですね。
この姿勢だけだと、胸の両脇の母乳が溜まりやすくなります。

その為、次のフットボール抱きで授乳をします。すると脇の母乳が吸われます。
他にも様々な授乳姿勢がありますが、この2つを交互に行っていれば、母乳が溜まりすぎを防げます。

3.牛蒡子(ごぼうし)を飲む

漢方の牛蒡子という種です。
助産師の師匠に言われるまま購入して煎じて飲んでましたが確かに効果があります。

詳細はこちらの記事からどうぞ↓

 

4.置き鍼をする

少し固くなったところやしこりがあるところに貼って使います。

私は鍼灸院にも長いこと通っていて鍼の刺激にもある程度なれているので.9MMを利用していますが、初めての方は一番短い0.3MMやゼロが安心かもしれないですね。

置き鍼は、腱鞘炎やちょっとした肩こりや寝違えにも使用できるので、私にとっては無くてはならないものです。
多くの鍼灸院で使用されていて私も愛用中です。
種類は鍼がゼロのものから1.5mmまでありますが、鍼に免疫がない方はゼロか0.3mmが刺激が少なくて良いと思います。
私はちなみに0.9mmを愛用中です

5.無理をせず休息をとる

そんなこと分かっているよ!と言われそうですが、大切なことなので再度記載しますね。
赤ちゃんとの生活は、ワクワクで楽しいことも一杯ですが、初めてなこと、心配なことも色々あります。
夜中の授乳で眠れない日々も続き、正直辛い時もあります。体力に自信が無い方は特にそうです。

そんな時、

「新しく出来たママ友に誘われたから~」
「友人や同僚が赤ちゃんに会いに来てくれるから~」
「義理の両親が来られるから~」

と言って無理をしがちですが、その無理が疲れを呼び乳腺炎になることも多いです。

ママ業は仕方ないですが、自分の体力温存を考え、断れる範囲でお誘いは断り、外出なども無理のない範囲にとどめておく方が良さそうです。

私も何度も失敗をしました・・。
上の例は、全て自分の経験を元に記載してます(苦笑)

 

6.肩回しや簡単なストレッチをする

母乳も血液です。赤くないですが、血液です。
血流が悪くなると、炎症を起こしやすくなるので、気がついたときなどに、
首や肩を簡単に回してストレッチすると、気分転換にもなりますし良いですよ。

 

対処法

どんなに注意しても、授乳に母子ともに慣れてリズムを掴むようになるまでは、トラブルはつきものです。
胸が張ったり、しこりが出来たり、熱を持ってきて乳腺炎を疑うようなら、以下を試してください。

 

1.冷やす。

乳腺炎も炎症です。高熱を伴うこともありますし、患部が熱っぽくなる事も多いので、アイスノンなどで冷やしましょう。
ですが、冷やしすぎにも注意しましょうね。

2.牛蒡子(ごぼうし)を飲む。

予防法にも記載しましたが、とても効果があるので、煎じて飲みましょう。

私の通う助産院でも、すぐに予約が取れない場合もあります。
そんなとき先生に「牛蒡子をきちんと飲んでおいてね。」と言われていました。

多少の痛みや張りはこれで収まります。
こちらも予防法に記載しましたが、効果がありますので、試してください。

 

3.置き鍼をする

特に張りやしこりのある部分に置き鍼をするとそれだけでも効果があります。

 

4.赤ちゃんに飲んでもらう

乳腺炎の多くは、乳腺が詰まって炎症が起きている状態ですので、その詰まりを取るのが一番です。
その為、赤ちゃんがぐいぐい飲むと、カチカチに張って石のようになっていた胸が柔らかくなって落ち着くこともあります。
その際は、予防法でもふれた「授乳姿勢を変える」ことを意識してください。

私もフォアグラを食べた後(今、思うとおバカ以外の何者でも無いですね・・・)、
ガチガチになってしまい痛みで泣きそうだったのですが、夜中の授乳でぐいぐい飲んでくれて、痛みと腫れが落ち着いてホッとした経験があります。

しかし、生後間もない赤ちゃんは飲む力が無いので、残念ながらこの対処法はむずかしいかもしれないですね。
そんなときは、次のステップへ!

5.病院に行く

最後はやはり専門家に診てもらうのが一番です。

特に第一子で、経験が無い場合は、今の状態がどの程度やばいのかが経験から判断できないので、きちんと受診しましょう。

助産院でマッサージをしてもらうのもよし。
産婦人科で処方された抗生剤をのむのも良いと思います。

私は、定期的にマッサージをしてもらい、つまりを取ってもらっていましたが、
ママ友の中には、処方された抗生剤を飲む方を好むママさんもいらっしゃいました。

もし近くに受診できる助産院や医院がない場合は、産婦人科のある大きな病院に電話して相談すると、親切な助産師さんが色々アドバイスしてくれます。
私も第一子出産後、東京を離れて軽井沢にいたときは、この方法で大分助けて貰いました。

自分で搾乳をすると、加減が判らないので乳腺を痛めてしまうことがあります。
(実際、私がMedelaの自動搾乳機で夜中に搾乳しすぎて、余計痛くなりました。)

また、搾乳すると、胸が更に母乳を作ろうと頑張るので、逆効果とも聞いたことがあります。
どうしても痛みに耐えられず搾乳するときは、乳首ではなく乳輪の外や胸自体を軽く押して搾乳すると良いそうです。

(乳首を刺激すると、動物的に更に母乳を作ろうしてしまい張りが収まりません)

 まとめ

如何でしたか。

乳腺炎になると、身体はだるいし熱は出るし、患部は痛くて眠れないで大変です。
それなのに、赤ちゃんは泣いて母乳をほしがり、上の子はママに甘えたがり、兎に角お世話はノンストップなので、辛いですよね。

体質や生活習慣によって色々事情は異なると思いますが、
無理はしないで、食べるものに気をつけて、ハッピーな授乳時間が過ごせるようにしたいですね。

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