おうち英語に失敗しないための心得まとめ:継続が成功の鍵

 

おうち英語に失敗しないために、おうち英語を始める前に知っておくべきこと心得をまとめました。

せっかく始めるなら、おうち英語を成功させたいですよね。

 

その為には、漠然とおうち英語を始めても難しい局面があります。

 

この記事を書いている私自身、幼少期におうち英語を経験し、現在は自分の子供達におうち英語を実践中の現役ママです。

 

英語の教員免許も保持しており、教育学、心理学、言語学やモンテッソーリ教育を統計的に学んだ経験と知識、そして自身の「英語」体験と経験からまとめました。

 

これを読めば、おうち英語を失敗せず成功に導くことが可能です。早速ご紹介しますね。

 

おうち英語に失敗しないための心得5条

おうち英語を始めるなら失敗したくない!

そこで大切な心構えをご紹介します。おうち英語の継続と成功に直結するので、是非しっかりと読んでくださいね。

毎日の生活に英語を取り入れる

大人が英語が勉強科目であるという概念をまず捨てました。それと併せて子供にも英語が勉強科目であると認識して欲しくありません。

小学生に英語が義務づけられた以上はいずれは勉強科目となりますが、子供が英語に苦手意識を持つ前に親が出来ること

それは・・・

子供が「英語が勉強科目」であることを知る前に英語に触れる機会を作る

では、どのように英語に触れる機会を作れば良いのでしょうか。外国人のお友達もいないし、英会話スクールに通わせるにはお金もかかりますよね。

まずは自宅で毎日の生活にさりげなく英語を取り入れましょう。何故なら、子供にとっては自宅で行われることが「普通」だからです。

子供にとっては、自分が育つ家庭での日常が「ふつう」です。その一例をあげますね↓↓↓
子供にとっては家庭での日常が「ふつう」
私の父は、平日仕事で帰宅が遅かったため、晩御飯を一緒に食べないのが私にとっての日常であり「普通」でした。それが小学校に上がり外の世界を知るにつれ、平日も自宅で晩御飯を食べるお父さんがいるという事実を知りビックリしたものです。

このように子供の「普通」は自宅で形成されるので、まずは子供の日常生活に英語を取り入れて、子供が英語に触れるのが「普通」にしてみましょう

 

 

英語を使えば会話が出来ることを体験させる

昔、英語を勉強しても楽しくなかったのは使う機会が無かったからかもしれません。勉強してもテストの点数にしか関係ないと思えばやる気も起きません

でも、もし、あなたの自宅の隣にアメリカ人のお友達が住んでいて、毎日放課後に英語を使う機会があれば違ったかもしれません。その子が格好いいor可愛い子だったら尚更頑張って英語を覚えようと思ったかもしれませんよね。

英語は表現するための、会話をするためのツールです。このツールを使えれば世界が広がっていきます。それを小さいときに体験させてあげられれば子供は自然と英語に興味を持ち始めます。

僕は小さいころ海外に住んでいたから、英語で話すのが普通だったよ

こういう人は特殊です💦 多くの日本人は日本で生活しているので、英語を日常生活で使う機会がないんですよね。

 

その為、自宅で親子で英語を話してみるのです。初めは親御さんの方が居心地悪く感じるかもしれませんが、そこを乗り越えれば子供は柔軟なので楽しんでくれます。

子供に英語は会話するためのツールであるという体感させる機会を作ることが大切です。

でも私は、英語の発音に自信がないわ・・という方はこちらの記事を参考にしてください

 

 

 

インプットとアウトプットを繰り返す

言語に限らず何かを習得する際はまずインプット(練習・勉強)とアウトプット(行動・使用)を繰り返します。英語習得でも同様にインプットとアウトプットを繰り返します。

英語習得におけるインプットとアウトプット

インプット>>>英語を聞いたりして取り入れること

アウトプット>>>英語を話したりして使うこと

インプットだけしてもアウトプットをしないと知識が定着しません。若しくは知識の定着率が落ちます。そのためこれを繰り返す必要があります。

言語習得は「コップに溜まる水」と同じ

言語習得の過程を「コップに溜まる水」に例えることが良くあります。聞いたことがある方もいるかもしれませんね。

コップに水を少しずつ溜めている最中は水が溜まっていることに気づかないが、コップ一杯に水が溜まるとコップから水が溢れ出す。このように、ある一定量の英語をインプットし続けるとある日突然コップから水が溢れ出たかのように英語力が上がる、と言われています。

これは実は私自身がアメリカにいた幼少期に経験しています。本当に、ある日突然英語を話し始めたそうです(親談)

 

そしてこのインプットとアウトプットの過程を何度も繰り返していきます。

母国語で考えると良く分かりますよね。赤ちゃんが初めて発話をしたのは、それまで母国語のインプットを続けてきてコップが水で一杯になったからです。

 

そこから水が溢れ出て「まんま」という言葉がでてくるのです。しかしそこで終わりだったら大人のように母国語を話すことは出来ません。

 

赤ちゃんは何度も何度もコップの大きさを少しずつ大きくしながら、時には形を変えながら言語を習得していきます

 

その為、おうち英語を短期間だけ頑張って燃え尽きて辞めてしまうよりも、細く長く継続することがとても大切です。

我が家は、妊娠当時から英語での語り掛けなどの「おうち英語」をしていましたが、子供が英単語を発話するまでの2年近くは不安でいっぱいでした。
リンゴのことをappleと言った時、嬉しかったよね

ああ、ずっと英語のインプットを続けてたのは無駄ではなかったんだなって、目頭が熱くなりました(笑)

その為、皆様が不安になる気持ちもよくわかります!親が途中で諦めず、信じて続けることが大切です。

おうち英語に失敗しないために知っておくべき心得5条:まとめ

今回は、おうち英語を失敗しないために、あらかじめ知っておくべき心得をご紹介しました。

言語の習得には時間がかかります。

その為、長い目で見ることが大切です。疲れたらちょっと休んでまた再開する。

 

これを続けていれば、そして辞めなければ必ずどこかで成果が出ます!!!

成果がちょっと出ると親も嬉しくて俄然やる気が出てきます(笑)

それまでは「英語のインプットは大切、大切。私は間違っていない」と信じて続けましょうね。

次は、おうち英語の進め方をご紹介します↓↓↓

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