ピンカリシャスの絵本②Pinkalicious: Apples, Apples, Apples☆りんごの季節にぴったり

B!

こんにちは。バイリンガルママのSofiaです。

 

絵本で英語を学ぼうシリーズ9回目は、"Pinkalicious Apples Apples Apples"という絵本です。
アメリカの女の子達に絶大な人気を誇るPinkaliciouの秋バージョンの一冊です。

早速見ていきましょう。

ピンカリシャスの絵本②Pinkalicious: Apples, Apples, Apples 基本情報


Pinkalicious: Apples, Apples, Apples!

対象年齢:4-6
発売日:2016/9/6
Victoria Kann  
●あらすじ●
ピンク大好きな女の子、ピンカリシャスは家族でリンゴ農園にやってきました。そこでピンクレディー(Pink Lady)という種類のリンゴがあることを知ります。自分のことのように喜んだピンカリシャスは弟のピーターと一緒にピンクレディーを沢山採って両親を驚かせます。
家族4人で力を合わせて沢山の重いリンゴを持ち帰ろうとしますが・・・余りに多くて途中で転げ落ちてしまいます。町中に転げ落ちていったピンクレディーを何とか全て拾ったものの、今度は量が多すぎて家族4人では食べきれず困ってしまいます。せっかく採ったピンクレディーをどうしたら美味しく食べられるか一生懸命考えたピンカリシャスは・・・・どうしたのでしょうか? 続きは本を読んで下さいね^^

英単語と表現

orchard: 果樹園
harvest: 収穫する
Pink Lady: ピンクレディーというリンゴの品種(実は私は架空の品種だと思ったのですが、実際にあるようです!こちらを参照下さい
row: 列(特に横列)
Keep Looking: 探し続けて!(keep ~ingで~を続けるという意味)
They've got to be here somewhere: 絶対にここら辺にあるはずよ!(決まり文句)
giggle: クスクス笑う
back and forth: 行ったり来たり
pile: 積み重なった山 (a pile of leavesは積もった落ち葉、  a pile of booksは本の山を指します)
pyramid: ピラミッド (ここではリンゴの山がピラミッドのような形をしていることを指します)
Oh dear: 「あら、まあ!」という決まり文句。(我が家の旦那さんと年少さんの口癖です 笑)
interrupt: 邪魔をする、中断する
tumble down: 転げ落ちる
a bunch of~: 沢山の~
bruise: 打撲、あざから転じて果物の傷をも意味します
apple crumble: アップルクランブル(料理の名前)リンゴの上に小麦粉とバターと砂糖を混ぜたぽろぽろ状の物をのせて焼くお菓子(我が家の年少さんが食べたことが無いというので焼いてみました。ハロウィンの準備④子供と一緒にApple Crumbleを作ったよ 
diced apple: サイコロ状に切ったリンゴ(diceはサイコロ)
Apple Appreciation Day: リンゴ感謝の日(造語)
To what do I owe this surprise?: どういう風の吹きまわし? 何のお陰でリンゴが貰えるのかしら?
was out sick: 病気で休んだ
an apple a day keeps the doctor away: ことわざで「一日一個のリンゴで医者知らず」
apple treats: Trick or Treatのtreatですね。リンゴのおやつ、お菓子という意味です
supreme: 最高の
cut in half: 半分に切る
twist: ねじる
generous: 寛大な、気前の良い、親切な(thanks for being generous with ~は決まり文句。~の事を考えてくれて有り難うというニュアンス)

Pinkaliciousの造語
Pinkawow!: Pink+Wow =>普通にWow! ワオという意味
pinkaperfect: pink + perfect =>普通にperfect, 素敵、完璧という意味
applelicious: apple + delicious =>リンゴを食べて出てきた言葉なので 「美味しい」にリンゴを付けていますが意味は美味しい!です

絵本のイメージ

※絵の雰囲気や文字数など、絵本のイメージをつかんで下さいね^^

〇イメージ1

〇イメージ2

 

絵本の楽しみポイント

いつ通り、ピンカリシャスがちょっとした日常の出来事を解決するストーリーです。
いつも明るく前向きなピンカリシャスが、今回は採りすぎたリンゴを何とか美味しく食べられないかと考えます。

そこで「リンゴ感謝の日」まで作ってしまいます。その自由な発想とそれをサポートする両親、先生や友達が素敵ですね。

残ったリンゴは一つ。その中に小さなお星様模様が!それに対してピンカリシャスのご両親がいうセリフが愛情に溢れてて優しい気持ちになります♡

どこの国でも子供は自由な発想を持っています。それをサポートして伸ばせるか否かは周りの大人にかかっているな、、、と考えさせられる一冊です。

 

また、物語の初めの方に弟のピーターのセリフ"Pink Ladies for a pink lady?"もかわいいですね。
ピンクが好きな自分の姉のことをピンクレディーと呼んでいます。このように英語圏ではお互いにladyを付けて冗談っぽく呼ぶことがあります。

私も昔、言葉遣いが悪かった時、先生や友人に"Watch your mouth, young lady."(お嬢さん、口には気をつけなさい)と言われました><

 

まとめ

絵本で英語を学ぼうシリーズ 9回目は、"Pinkalicious: Apples, Apples, Apples" を取り上げました。

秋になるとリンゴが美味しい季節になりますよね^^
日本のリンゴより西欧の物は一回り小さくてかりかりと硬いですが、リンゴが美味しい季節なのはどこでも同じです。

フルーツが好きなお子様と是非楽しんで下さい^^

 

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